週末、原宿でゴマづくしアイスを食べてちょっぴりヘルシーになった気分。
え?どこのお店って?
GOMAYA KUKI(ごまや くき)です。
GOMAYA KUKI(ごまや くき)について
原宿ヒミツキチオブスクラップ前のお店。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、超濃厚な白ごま・黒ごまアイスが食べられるお店です。
1つのアイスに約9,000粒のごまが凝縮されていて、ごま本来の素朴な味が楽しめます。
ごまは、明治19年創業の「九鬼産業」のごまを使用。
GOMAYA KUKI(ごまや くき)のメニューとお値段
メニューは、テイクアウトメニューとカウンターメニューがあります。
テイクアウトメニューは次の通りです。
- 白ごまアイス(超特濃・特濃・つぶつぶ雑穀3種)
- 黒ごまアイス(超特濃・特濃・ごま塩)
- ザクザク衣のアイスてんぷら(衣もゴマ・超特濃の白ごまと黒ごま2種)
- 超特濃アイスてんぷら(衣がゴマなし)
値段は、アイス3種類のうち、好みの2種類を選んで500円。つまり、1種類では売ってないってことです。
超特濃アイスてんぷらは、1個500円で、ザクザク衣つきアイスてんぷらは550円。
店の奥にちょこっとした席があって、そこだと、パフェやパンケーキ、ドリンクなど楽しめます。黒ごまラテという飲み物もあります。
以前、3月に行った時は、そんなメニュー多くなかったけど、だんだんメニューが増えている感じがします。
ゴマアイスにトッピングするものは・・・?
ごまや くきさんのアイスで面白いのは、注文して出てきたアイスに、追いごま・追いごま油といって、ごまとごま油を無料でトッピングできちゃうところ。
私は、白ごまと黒ごまの超特濃アイスをカップで注文。そのままでも十分に美味しかったんですよ。変に砂糖や牛乳の味が強くない。むしろごま本来の味を強く感じました。
だから、食感もジェラートやアイスのようにとろ〜っとのびるわけではなく、ボソボソっとした歯切れが良い感じ。
「ごま油なんかこってりしすぎ〜」と思っても試しにかけて食べると意外や意外。
美味しい!!!
アイスクリームの日の由来
なにやら5月9日がアイスクリームの日ということご存知でしたか?
しかも、9、10日に、ごまやくきさんに行って注文した写真をSNS投稿すれば、ごま油非売品が数量限定でもらえたとの情報あり。
知らなかった!。ですが、残念ながら仕事だった〜。
日本アイスクリーム協会の前身である東京アイスクリーム協会が、東京オリンピック開催年の1964年5月9日にアイスクリームの消費拡大を狙って、各地の福祉施設へアイスクリームをプレゼントしたことから、毎年5月9日がアイスクリームの日と名付けられたんです。
ごまの知られざる秘密
ここでは、ごまの知られざる秘密ということで、ごまに関する雑学を紹介したいと思います。
えごま油とごま油って関係があるの?
全く関係ありません。
えごま油は、シソ科のえごまからとれる油です。
一方で、ごま油は、ゴマ科のごまからとれる油。
名前が似ているだけで、全く違う植物なんです。
ごまの日
いい(11)ご(5)まという語呂合わせと、胡麻和えをするほうれん草などの旬の季節を兼ねて、11月5日がごまの日の記念日となっています。
ごまをするっていうのはなぜ?
ごまをする時を想像すると分かりますが、ごまが周りの鉢などにこびりつくことから、周りに媚へつらうという意味として使われるようになりました。
「開け~ごま!」っていうのはなぜ?
アラビアンナイトで洞窟のドアを開ける時の合言葉で有名ですね。
ごまを炒った時に弾ける様子を表したからという説もあります。
ハッキリとしたことは分かっていないようです。
ごまは輸入品がほとんど
日本のスーパーで売られているごまは、殆どがタンザニア・ミャンマー・インド・中国などからの輸入なんです。
国内では、鹿児島県、茨城県、沖縄県などで栽培されていますが、生産量は輸入量と比べるとごくわずかとなっています。
ごまの選び方
ふっくらとして、丸みを帯びた形。形と色が均一なのが良いです。
黒ごま・白ごま・金ごまと種類が色々ありますが、実は栄養成分はあまり変わりません。
ごまの種類と特徴
実は、ごまって約3000種類あるんです。種皮の色によって、次の3種類に分類されています。
- 白ごま~まろやかで油脂が多いです。オールマイティに料理に使えます。
- 黒ごま~強い香りと深みのある味わいが特徴です。クセのある野菜との和え物や乳製品、スイーツとの相性が良いです。
- 金ごま~1番香りが良く、うまみがあります。生産量が白ごまと黒ごまに比べて少ないので希少価値がありお値段も高め。ドレッシングなどに使われます。
美容オイルとしても使える
ごま油ならぬセサミオイルが、美容オイルの中にブレンドされていたりします。
ただし、無色透明の焙煎される前のオイルですよ。
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」でもマッサージオイルとして使われています。
さいごに
ごまって、お料理を引き立ててくれる名脇役。風味があるので、ごまを料理に摂り入れるだけで減塩にもなりますね。
お料理にトッピングしたり、ごま油として料理を香ばしくしてくれるだけじゃなく、ごまは髪の毛やお肌にも使える万能選手です。
皆さんも、ごまパワーを摂り入れて、元気な毎日送ってくださいね。