毎年夏になると、主婦は、昼ごはん作りに悩みます。
仕事のない平日の一人ランチって、主婦のお昼ご飯は、冷やご飯と昨日の晩御飯の残り物だったり、適当に済ませちゃうことが多いのでは?
とにかくまともに作るのがめんどくさいですよね。
スーパーに行ってお惣菜を買ってきたりするかもしれません。
一番手抜きをしたいのがランチだったりします。
平日ランチは、ワンプレートが基本だと思います。
丼ものとか。
(我が家では、休日ランチもワンプレートだったりしますが。)
夏はこんなランチメニューがあったら・・・
こんなランチメニュー希望!があったら嬉しい。
- ゆでたりすると部屋が暑くなるのでお湯を使わないもの(もしくは茹で時間短い)
- 短時間で出来るメニューが良い
- 野菜も取って栄養バランスをとりたい
ワンプレートでもこういった調理する時の希望があります。
そんな暑い夏、食欲のない時の定番ランチは、ゆで時間の短い、のど越しの良いそうめんや冷麦、うどんやそばだったりします。(できれば、茹でる事さえしたくありませんが。)
今は、運動会でもそうめんだったりしますよね。
最近は、水で洗いほぐすだけで食べれる、茹で不要の麺も売っています。
しかし、やっぱり野菜もとったり栄養を考えるならぶっかけでしょう!。
それか混ぜ麺!大して変わらないけど。
焼きそば、焼うどんは、作る時熱いし、味が濃いので作る気が失せてしまう方も多いのではないでしょうか。フライパンで短時間で調理が終わるのは良いんですけど。
私は、大根おろし系プラス柑橘系のぶっかけが好きなのでスーパーでレトルトのぶっかけを買ってきて食べています。
あとは、オクラやネギ、みょうが、しそ等野菜や薬味を洗って、切って上にトッピングするだけ。超簡単でかつ野菜も摂れます。食欲のない時、薬味は大活躍です。
しかも、こういうレトルトって色々な種類の味があるから、飽きがこないところが良いですね。だけど、塩分が効いてるので、ちょっと少なめにして使ってます。
まぁ、なんとシンプルなんでしょう!私のようなズボラな主婦でも簡単に出来ます。
包丁も使わず、まな板も使いません。その代わり、キッチンバサミを使います。
今って、包丁やまな板いらずで便利な調理器具がたくさん売っています。
- 小葱が飛び散らないようにケースがついているはさみ。
- ピーマンやパプリカのヘタと種とり
- 楽にリンゴを8等分に切れる
- 手軽にしょうがおろしができる
- ごぼうやニンジンの千切りができるピーラー
こういった調理器具があれば、朝の忙しい朝食づくりや面倒な昼食づくりが少しは楽になりますよ。
薬味の歴史とは
中国で、紀元1、2世紀頃に書かれた「神農本草経」の書物で、「酸味」「甘味」「苦味」「辛味」「塩味」の5つの味によって、食べ物は成り立っていると書かれていました。これらの5味をバランスよく食べることで健康な体が作られると考えられていたようです。
薬味ってどんなものがあるの?
ねぎ、大葉、大根おろし、生姜、みょうが、わさび、山椒、梅、三つ葉、柑橘系(柚子、すだち、レモン等)、かつお節、海苔、ゴマなど。
なかなかこういう時じゃないと食べる機会がないので、暑い時の乗り切る方法として冷蔵庫にストックしておいても良いですね。
大根は野菜だけど、大根おろしは薬味なんですね。「大根おろしに医者いらず」ということわざがあります。これは、消化を助ける大根おろしの働き「イソチオシアネート」が関係しています。おろすときは皮ごとおろすのがおすすめです。
また、おろし用大根として辛味大根もスーパーで売っていますね。通常の青首大根よりも辛みが強いので煮物などの料理には不向きです。そば、うどん、冷ややっこ、しらす、焼きもち、ごはんにかけて食べても美味しいですよ。
なぜ薬味ってあるの?
- 食欲を増進させるため(見た目、香り)
- 肉や魚などの臭み消し
- 風味がよくなる
- 薬味の殺菌作用で食中毒を防ぐ
- 見た目の彩り
調理する時のポイント
食べる直前に薬味を切る。
あらかじめ切ってしまうと、香りや有効成分がなくなってしまうので食べる直前に切るといいんですよ。確かに切った直前の方が香りも良いですよね。
また、食べすぎると薬味によっては胃腸への刺激が強いものもあるので注意しましょう。
食欲のない時には夏野菜も一緒に
夏野菜といえば、なす、きゅうり、トマト、ピーマン、レタス、オクラなどがあります。見るだけでも料理に彩りを与えてくれたり食欲をそそられますよね?。
暑い夏は、水分不足になりがちなので、こういった夏野菜を生で食べると、水分補給にもなります。温めて食べても発汗作用がありますし、胃腸にやさしいです。
ぶっかけのトッピングに上手に組み合わせて使うと良いですね。
さいごに
ぶっかけといえば、ぶっかけうどん、そうめん、そばがあります。
食欲のない時には、無理せず出来る範囲で、さっぱりとしたものをいただきましょう。
薬味や夏野菜も摂り入れながら、できるだけ栄養バランスの良いぶっかけで食欲のない時を乗り越えましょう。